| |
1. コンクリート下水道管の腐食現象の解明
コンクリート下水道管は、硫黄酸化細菌が生成する硫酸、中性化による劣化、
下水中に含まれる成分の影響により、腐食・劣化が進行する。
本研究はこれらが複合的に作用する腐食・劣化について解析をしている。
なお、解析にはレーザー変位計と光学顕微鏡を用い、コンクリート表面の形状、
クラックの発生と拡大を測定することにより、腐食・劣化の解析を行っている。 |
| |
2. クリーンエネルギーを用いた電解浄化システムの確立
閉鎖性水域では、今もなお生活排水の流入による富栄養化が進み、大きな環境問題となっている。本研究では、クリーンエネルギーによるフッ素化合物電解法にて、富栄養化の原因物質及びアオコ等の除去を行う。
なお浄化効率の拡大と.長期持続によるシステムの確立を目指す。
|
| |
3. 包括固定化菌体を用いた高濃度排水処理システムの開発
本研究は、土壌より分離、培養した放線菌を包括固定化し排水処理実験を行っている。
この菌体は高濃度から低濃度排水まで処理が行える特徴を有しており、多様な濃度への適用、さらに高濃度から低濃度排水まで一貫した処理が可能である。
今年度は更なる効率的処理を目指し、副生成物の除去、および菌体の内部機構を解析すべく研究を行っている。
|
| |
4. 生物化学的実験手法によるメタン発酵の効率化に開する研究
メタン発酵によるエネルギー生産は、地球温暖化の軽減策および資源循環型社会に則したバイオエネルギーとして期待されている。本研究は、メタン発酵による有機物分解の効率化を図るべく、生物化学的実験手法を用い発酵に携わる。
菌の分離・培養およびDNAレベルでの解析を行っている。
|
| |
5. 廃棄物有効利用による屋上縁化の施工技術の検討
近年、世界規模で地球温暖化現象が問題となっており、この対策の一つとして緑化が
注目されている。
本研究は、屋上線化に視点を置き、実験的手法により屋上緑化の熱環境緩和効果について
研究を行う。
特に本年度は、上下排水や炭などの廃棄物を有効利用した施工技術の検討も加えて行う。
6. シックハウス要因となる物質特性の測定に関する基礎研究
本研究は空気中に含まれる物質による室内の空気感染に起因する健康障害、いわゆるシックハウス症候群に着目し、対策法を検討することを目的としている。
本年度は、建材、施工材(接着剤や塗料など)、什器、備品や日常の生活用品など、
シックハウス要因物件や、実際に施工された建物内部の臭気を採取し、におい識別装置に
より臭気強度を定性・定量的に測定する。
|
7. 緑化景観に関する緑の評価方法に関する研究
環境保全を目的として、都市内では緑化が行われている。
都市内の緑は、景観評価に密接な関係があるがその確立はまだ成されていない。
そこで、視野特性を考慮した、「緑視強度」という評価方法を定義し、この緑視強度と
従来からあった緑視率とアンケート評価を用いて、「縁視強度」の景観評価手法への
確立を目的とした研究を行っている。 |
|
|
|