日刊建設工業新聞社は、毎年下水道界のホットな話題をテーマに産官学による座談会を企画しています。今年は、産からは海外展開している企業、官からは国土交通省下水道部、学からは本学科の森田先生が参加し「下水道界の海外展開」をテーマに、下水道の新たな市場としての海外への展開についてそれぞれの立場から熱心な議論が行われました。座長を務めた森田先生が最後に「下水道整備は遅れがちだがそこにビジネスチャンスがある。海外展開成功のポイントは、単品売込みではなく総合サービスの提供と展開国の官民を含めた官-官、官-民、民-民の連携でありそれを醸成するコーディネーターの活用と考えられる。」と締めています。